AP&T は、メキシコ・モンテレイにある Tenere 社生産施設の真新しいプレスラインに自動搬送機を供給予定です
AP&T は、メキシコ・モンテレイにある Tenere 社生産施設の真新しいプレスラインに自動搬送機を供給予定です

技術企業向けカスタム機械製品の北米メーカー Tenere 社は、金属部品成形向けの新しい生産施設を有するメキシコ・モンテレイのオペレーションを拡張。AP&T が自動搬送機を供給。 

同施設の中心部は、サーバーラックやその他情報・通信テクノロジー (ICT) 製品向けの大型パネルやシャーシー等、金属部品の成形を担う、完全自動化されたマルチプレスラインです。

AP&T は、このラインに設置するすべての自動搬送機設備の搬入、設置、統合および試運転を引き受けました。生産開始は、2022年第1四半期を予定しています。  

「この投資により、Tenere 社は他のラインでの生産が必要となっていた大型部品の生産がこのラインで出来るだけではなく、生産性の規模拡大にもなる。」 と、Tenere 社の生産技術長のジェフ・ルンダ(Jeff Lunda)氏は述べています。

「新しいラインの自動化を管理するという Tenere 社の信頼を勝ち取ったことに興奮しており、生産プロセスをより生産的かつ安全にするために私たちの役割を果たすことを楽しみにしている。」 と、AP&T 北米地域セールスマネージャーのトロイ・ハミルトン(Troy Hamilton)氏は述べています。 

AP&T は、成形プロセス全体の迅速で継続的なブランク材と成形部品の搬送に使用する、4 基のリニアロボット – SpeedFeeders – を供給します。SpeedFeeders は、すべての軸でプログラム可能で、互いに独立しているため、ラインに新しい金型を容易に導入できるようになります。ラインには、AP&T 電気安全システムも装備されています。

ラインへのオペレーターインターフェイスは Windows ベースのソフトウェア搭載 PC と似ており、ラインの個別マシンを完全管理でき、トラブルシューティングや通信も簡単です。

「私たちの製造施設のいくつかの分野で自動化のメリットを認識してきた。その経験から、今回の生産オペレーションへの拡張機能追加には期待している。」 と、Tenere 社のジェフ・ルンダ(Jeff Lunda)氏。

Tenere 社 紹介
Tenere 社は、クラウドインフラストラクチャー、ネットワークアーキテクチャー、光ファイバー、および再生可能エネルギーのテクノロジ-を利用して世界を結ぶ企業向けのカスタム機械製品ソリューションでは北米の大手メーカーです。同社は、プロトタイプ成形、製造可能性向けデザイン、加工、生産、組立、統合とテスト、およびサプライチェーンを活用した、板金成形、射出鋳造、および組立を専門としています。

www.tenere.com
www.tenere.com/sheet-metal-stamping-in-mexico 

AP&T の自動搬送機についての詳細は、こちらをご覧ください。

 

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