AP&T のインド初のホットスタンピングラインは現在、ボンベイ南東プネーのケド市にある ALF Engineering で稼働しています。両社にとって大きく重要な一歩。

「AP&T とのコラボレーションを通して、私たちはインドのホットスタンピング部品で急成長する市場で、意義ある存在となる機会が得られる。」と、ALF 事業開発担当副社長のコシ・二ハン(Koshy Ninan)氏は述べています。

インド国内では、自動車メーカーからのホットスタンピング部品に対する需要がほとんど爆発的な上昇を見せています。 ALF の部品製造の発注量の状況から、ライン容量の多くが2026年中ごろまでに利用されることが見込まれます。その後、年間2~4百万個の部品が製造される見込みです。

ピーター・カールソン(Peter Karlsson)氏 ‐ AP&T エリアセールスマネージャ ‐は、新しい完全自動ラインはインドでは最先端設備の1つに入る、といいます。

「当社ソリューションのパフォーマンス、可用性および容量レベルは非常に高い。ラインには、当社のプロセス、ノウハウおよび実績の裏付けがあり、また One Responsible Partner® として、私たちは非常に優れた、完全統合型の全ソリューションを ALF に提供してきた。AP&T の自動搬送機と制御システムには、インドのパートナー ISGEC が製造、AP&T が設計した1,200トンの油圧式プレス機と BENTELER Mechanical Engineering の炉も含まれる。」

協力契約には、知識移転と、ALF エンジニアのホットスタンピングの専門技術の開発も含まれます。

「目標は、ALF India のホットスタンピング部品とコンポーネントの主要サプライヤを共同で築くことだ。そのため、今後5年間で、特にプロセスとツール開発の知識提供での支援を予定している。」と、カールソン(Karlsson)氏。

「コラボレーション計画には非常に満足しており、両社ともが得する、長期的な関係を楽しみにしている。」と、ALF のコシ・二ナン(Koshy Ninan)氏。

AP&T のインド初のホットスタンピングラインは、初号機となるでしょう。

「今回の提案への関心は高く、新しいラインの要望をすでにいくつか受けている。市場規模と成長ポテンシャルを考えると、ここでの成長ポテンシャルへの展望は明るい。」と、カールソン(Karlsson)氏。

 

alfengineering.com
isgec.com
benteler-mechanicalengineering.com

 

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